複雑に回転する物体の制御は実に難しい。3次元的な空間把握能力じたいが並みの人間にとっては大変なものであるのに、さらにこれは6軸の回転である。ただ、6軸バラバラではなく、全体として統一のとれた動きをさせるわけだから逆にそれぞれの軸の動きにはかなりの相関関係があるはず、しかも一つおきの軸の動く量自体は同じはず、またその6軸ひとつひとつの動きはそれぞれにつきただひとつの方向、しかも正弦波で表せるものと踏んでいる。
 問題は、LightWave3Dのモーションコントロールの方法として数式を扱えるプラグインが存在するのかどうかということだ。もしそれがないならば、近似値を持ってアナログ的に合わせこんでゆくより方法はないことになる。

 

この美しい映像は、CGソフトCinema4Dの専門家でいらっしゃる富士俊雄さん作製によるもの。(無断で氏のページの画像に直リンクだ!!文句あっか?)

まったく同じオブジェクト・同じコンセプトであるがそれもそのはず、オブジェの形状と材質、構造と回転
など、CGで表現したかった事の全てを同氏に伝えたのはこの
自身なんだからな。
(要するにアイディアまるごとそっくりパクられたわけだ。・笑)

CGソフト LightWave3Dにおいて、上記の如き数式による回転制御の方法はないものなのだろうかと、たまたま私が講師をしていた某専門学校での同僚であった同氏にお尋ねしてみたところ、「Cinema4Dなら簡単なんだがなぁ」と仰りながらも、実物をほんの数日でチョチョイと造ってこられたというわけ。専門家とは云え、まったく悔しいったらありゃしない。しかも、
俺がこの手で創りたかったのにさっ。

しかし、Cinema4Dの「タイムラインによる制御」で「数式代入による制御」が本当に可能なのかどうか判らず、できるのにわざとこういう動きにさせたのかも知れないのだけれど、少なくともこの回転のさせかたは俺の望んでいるものではない。
もし4Dでもここまでしかできないんだったら、手間と時間は死ぬほどかかろうとも(実際かかってるんだが・笑)6軸の動きををアナログ的に追い込んで得るチカラワザのほうを選ぶね。

というかCinema4Dは持ってないのでそうするしかないんダがね。えへ。

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